超複業日誌

多趣味すぎる管理人が、むしろ多趣味なことを仕事にしようと思い始めたブログ。コンセプトは「人の為になるライティング」。主に金融・音楽・ライティングについて発信。

今から仮想通貨投資は遅い?もう遅いと思って投資してみたら1ヶ月で資産が2倍になった話

今から仮想通貨に参入するのはもう遅いのでしょうか?

私もこのように心配しながら1ヶ月前に仮想通貨投資を始めてみました。するとなんと1ヶ月で資産が2倍に!

今回は、私が投資した仮想通貨と今から仮想通貨投資に参入しても遅くないのかどうかを解説。

これから仮想通貨に投資を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

<目次>

 

1. 1ヶ月で資産が2倍になった経緯

さて、いくら投資したかというと12000円です。

地味な金額ですが、最悪なくなってもいいお金と思って投資したので最初から大金は積めません。

 

さて、仮想通貨と聞くと、皆さんはビットコインを思い浮かべるのではないでしょうか?実は私はビットコインには一切手を出していません。

私が買った仮想通貨はアルトコインと呼ばれるものです。

具体的には。イーサリアムリップルネムという通貨に投資をしました。

この3つがこの1ヶ月で爆上がり。

具体的には以下のような値上がりを見せました。

投資した通貨

購入金額

現在の価格

イーサリアム(ETH)

4000円(1ETH=49000円)

7000円

(1ETH=73000円)

リップル(XPR)

4000円

(1XPR=25円)

10000円

(1XPR=60円)

ネムXEM

4000円

(1XEM=30円)

8000円

(1XEM=60円)

(2017年12月15日現在、千位以下切り捨て、金額の下にあるカッコは1通貨ごとの価格)

合計12000円が→25000円となったので、ほぼ2倍です。

この3つの通貨に分散投資をしていた結果、投資した資産が1ヶ月後には2倍になってました。

 

1-1. 何もしなくてもコンビニバイト2回分が稼げた!

注目すべき点は、買って特に何もしなかったことです。

何もしなくても13000円分増えました。これはコンビニバイト2回分ほどになります。

これはちょっとしたお小遣い稼ぎには最高ですね!

だって働いてないですから、投資してほったらかしにしてただけです。

今後も月に10000円ずつコツコツ投資していくつもりです。

 

 

2. なぜビットコインに投資しなかったのか?

仮想通貨といえば、ビットコインと思う方も多いでしょう。

なぜ私がビットコインに投資しなかったのかを解説します。

結論から言うとよくわからなかったからです。笑

 

このわからないと言うのにはいろいろあります。もちろん、ビットコインに関する知識が薄かったというのもあります。

ただ一番わからないのは、なんでこんなに値上がりしているのかがわからなかったからです。

 

ビットコインの主な役割は決済です。

さて、ビットコインを通貨だと思って見てみて下さい。価格変動が激しすぎて、もはや通貨としての役割は果たせないでしょう。

通貨というより、金のようなイメージが近いですね。

つまり、よくわからない現状、触ると火傷しそうだったので避けたのです。

私は今後もビットコインは買わないでしょう。

 

2-1. ビットコインは今後も上がるのか?

結論から言いますと、今後も上がる可能性は高いです。

ビットコインの現在価格は1BTCあたり約190万円です。(2017年12月14日現在)

そもそも仮想通貨の価値は「信用」で決まります。

ビットコインは仮想通貨の元祖なので、信頼性に関しては抜群です。

まずは、ビットコインが一番安全そうだから買ってみようと思う人は今後も増えるでしょう。

しかし、少々過熱気味な気もしますので、私は避けています。

 

3. 今から仮想通貨投資を始めても、もう遅いんじゃないの?

結論から申し上げますと今がピークかもしれませんし、まだまだ爆上がりするチャンスがあるかもしれません。それは誰にもわかりません

しかし、始めなければ資産を増やすことはできません。

 

また、「今やばいんじゃね?そろそろ終わるか仮想通貨バブル・・・」という時期は自ずと予測できます。

それは、いつもあなたが花を咲かせている世間話が仮想通貨の話題ばかりになった時です。

バブルの時もそうでしたが、普段投資に興味がないような人が参入し出した頃が終焉に近い時期でした。

周りの人がまだ仮想通貨に手を出していないのあれば、まだ参入する余地は十分にあるでしょう。

 

しかし、仮想通貨は単なるバブルに終わらない可能性もあります

それは仮想通貨が非中央集権であるので、そこから新しい経済圏が形成される可能性があるからです。

 

3-1. 非中央集権とは?

仮想通貨には管理者がいません。つまり、管理するのは通貨の利用者です。

これを非中央集権と言います。

 

非中央集権の特徴は民意が直接通貨に反映されることです。

例えば、一般的な通貨には中央銀行という管理者が存在します。管理者がいると、金融政策を実施して通貨の価値をある程度一定水準にキープすることが可能です。

しかし、非中央集権となるとそうはいきません。みんなが「欲しい!」「良さそう!」と思えば価値が上がりますし、その逆も然りです。

今は、みんな仮想通貨が欲しい欲しい!と思っているのでその民意が直接的に反映されていると感じられます。

 

3-2. 非中央集権は理想的な社会の形?

非中央集権を最もわかやすく言い換えると「平等」となります。

これは割と理想的な社会の形ではないでしょうか?

 

非中央集権的社会で最も重要になるのは「信用」です。

例えば、仮想通貨では「信用」がそのまま価値となるので、信用を落とすようなアップデートはできません。(仮想通貨は定期的にアップデート行ない機能を向上させている。)

つまり、利用者にとって良いものしか残らなくなっていくのです。

非中央集権的特徴を持つ仮想通貨は、将来的には世界共通の通貨として広く浸透する可能性があります。

つまり、仮想通貨はバブルに終わららず、その後の新しい経済圏を作り出す可能性を秘めているのです。

 

4. なぜ、私がイーサリアムリップルネムに投資したのか?

結論から言いますと、将来性に期待したからです。

仮想通貨では将来性のある通貨を見極め投資することが大事です。

簡単にイーサリアムリップルネムについて解説します。

 

(1)イーサリアム(ETH)

イーサリアムビットコインのように通貨としての役割も果たします。しかも、ビットコインより送金速度が速いです。(15秒程度)

しかし、イーサリアムに通貨としての役割は期待していません。

イーサリアムは、どちらかというとシステム開発基盤としての役割が強いです。

要するにエンジニアが大好きな通貨です。今世界中で、イーサリアムブロックチェーンを使った新しい仕組みが開発されています。

最近では「Cryptokitties」という、仮想猫を育成するポケモンのようなゲームが大流行りをしています。

また、「REALBOOST」というイーサリアムを使った、個人と個人を繋げるプラットホームも日本にできました。

このように、全く新しい概念のサービスを生み出す可能性があるイーサリアムは非常に将来有望な通貨だと思っています。

www.cryptokitties.co

 

(2)リップル(XPR)

結論から言いますと、リップルは安かったので買いました。笑

一番の理由は安かったからなのですが、実はリップルは通貨として非常に優れている側面を持っています。

ビットコインの送金速度は10分と言われています。つまり、手持ちのビットコインを友達に送ったら、届くのに10分もかかるのです。

対してリップルはなんと4秒!最強の国際送金通貨です。

実際に、世界中の銀行と提携を結んでおり、日本では住信SBIネット銀行が名乗りを上げています。

通貨としての役割を果たす仮想通貨には他にも、DASHやMoneroなどがあります。

 

(3)ネムXEM

結論から言いますと、ネムも安かったので買いました。笑

しかし、ネムとても面白い通貨です。イーサリアムと同じくらい注目しています。

こちらもイーサリアムと同様にシステム開発基盤という面で非常に優れています

ネムは独自通貨を発行するのに適した通貨です。

仮想通貨と聞くと特殊なものに思えますが、ネムのシステムを利用すれば誰でも通貨を発行できるようになるのです。ユーザーが独自に発行した通貨を独自通貨(トークン)と言います。

要するに、いろいろ応用できて楽しい通貨ということです。

 

5. 意外と知らない!仮想通貨は100円から買える!

さてこれから仮想通貨に投資してみたい人もいるでしょう。

ここである誤った認識を正しておこうと思います。

現在ビットコインの現在価格は1BTCあたり約190万円です。多くの方がこの価格を見てあまりに高すぎると投資をためらってしまうのではないでしょうか?

 

実はビットコインを含めた仮想通貨は100円程度から購入することができます

現在ビットコインを取引できる最小単位は0.00000001BTCになります。

これは日本円換算で0.019円(1BTC=190万円の場合)となります。

つまり、100円どころか1円から購入することが可能です。

しかし、取引所によって取引可能最小単位が決まっているので注意が必要です。また、取引所によって手数料も変わってきます。

 

5-1. 取引所ごとの最低取引単位と円換算額

ここでは有名取引所の最低取引単位と円換算額を公開。ぜひ参考にしてください。

 

<ビットコインの場合>

取引所

最低取引単位

円換算(1BTC=190万円の場合)

coincheck(コンチェック)

0.005BTC

9500円

Zaif(ザイフ)

0.0001 BTC

19円

Bitflyerビットフライヤー

0.001 BTC

1900円

 

coincheckとbitflyerは100円では買えませんが、Zaifならなんと数十円単位から購入が可能です。

購入の際は手数料が別途発生します。

ビットコインは値段が極端に高いので、最低購入金額が高くなりますが、イーサリアムなどのアルトコインならどの取引所でも数百円程度から購入が可能です。

 

6. 現物で買えば、お金がマイナスにはならない!

もう1点、勘違いしている人も多いのでご説明します。

仮想通貨を現物で取引すれば、最悪お金がゼロになることはあってもマイナスになることはありえません

現物取引とは、自分が持っているお金の範囲内で仮想通貨を買うことです。現金1万円があったら1万円の範囲内で仮想通貨を買います。

 

マイナスとなるのは、借りたお金で取引を行なった時です。

元々の元本が大きほど利益が出た時にもらえるリターンが大きくなります。そのため、お金を借りて大きなお金で投資をしようとする人が出てきます。

しかし、そのお金で損をしてしまうと、借金が返せなくなります。

つまり、マイナスとなります。

 

手元にあるお金だけで取引を行えば、お金がマイナスになることはありません。

 

7. 仮想通貨投資の鉄則三か条

では、これから仮想通貨投資を始めてみたい人向けにこれは絶対に守れ三か条をご紹介します。ぜひ参考にしてくだいね。

その1条.仮想通貨を知れ!

その2条.投資は余剰資金で!

その3条.ルールを決めろ!

順番に説明します。

 

その1条. 仮想通貨を知れ!

何事もやってみる姿勢は大事です。それは仮想通貨にも当てはまります。

とりあえず、取引所に登録して試しに投資してみることをおすすめします。

しかし、より勝率を上げたいのでしたら、仮想通貨をしっかり調べましょう

現在、仮想通貨の種類は600種類以上。しかし、これらのほとんどの通貨は淘汰され消え去るでしょう。

つまり、将来生き残りそうな通貨を見極める必要があります

それには、やはり仮想通貨を知るということが必要になってきます。

 

その2条. 投資は余剰資金で!

投資に人生をかけた人間から人生が終わります

「一攫千金!億り人!」なんて考えはやめましょう。牢獄への送り人になりますよ。

投資は必ず生活とは関係のない余剰資金で行うようにしましょう

余剰資金がどれくらいかわからないという人は、生活費3ヶ月分の蓄えがあれば、それ以上の金額は余剰資金と言ってもいいでしょう。

将来的に、仮想通貨は広く浸透し、貯蓄としての役割も果たすことになるでしょう。しかし、どの仮想通貨が生き残るかは予測しにくいです。

今、一番安全な貯蓄手段はやはり現金です。

未来も大事ですが、今の生活も大事ですよ。

 

その3条. ルールを決めろ!

投資におけるルールはしっかり決めておきましょう

例えば、「月に1万円までしか投資しない」や「〇〇コインには絶対投資しない」などです。

ルールは細かければ細かいほどいいです。随時、得られる情報も変わってくるのでルールの変更は多少加えてもいいですが、基本的には自分の決めた投資ルールは絶対に曲げないようにしましょう

どんなルールを設定すればいいのか迷っている方は、「投資は絶対に余剰資金で!投資額は月1万円のみ!」に設定してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

いかがだったでしょうか?いつがピークかわからないですが、投資してみないと資産が増えないのもまた事実です。

私は12000円しか投資してないですが、それでもバイト2回分のお小遣いが手に入りました。

イーサリアムネムなどのアルトコインなら数十円〜数百円単位で買えるので、とりあえず取引所に登録してみてお試し感覚で始めてみるのもいいでしょう。

利益が出たら、ぜひ仮想通貨について調べてみてください

とっても面白いですから。