CASH登場!新サービスの台頭に追いつかない法規制!これからは消費者自らがサービスの価値を判断する時代だ!
さて自称FinTech研究家の私にとって、また興味深いサービスが誕生しました。
スタートアップ企業「バンク」の「CASH(キャッシュ)」です。
最近は「VALU(バリュー)」という個人の価値をビットコインで発行・交換できるサービスが大人気でしたが、今後の最新トレンドワードは「CASH(キャッシュ)」になりそうですね。
責め感が凄いですがこれは広く話題になりそうですね。
いやぁもうね最近のFinTechは最高ですね。
次から次に新しいサービスが誕生して飽きがありません。
このブログは昨日開始したばかりですが、今後も当分ネタには困らなそうです。
<目次>
- 「CASH(キャッシュ)」ってどんなサービスなの?
- 最近、テクノロジーの成長スピードが恐ろしい
- CASHは本当に安全なのか?
- もう政府の対応待ちでは遅すぎる!今後は消費者自らが新サービスの価値を判断する時代だ!
「CASH(キャッシュ)」ってどんなサービスなの?
「CASH(キャッシュ)」とはどのようなサービスなのでしょうか。
まぁもうかなり説明されてる方が多いので、今回はあえて割愛したいと思います。
「CASH(キャッシュ)」についての説明はこれらのページが非常にわかりやすいと思います。
さて今回は、数々の新サービスの登場に関して思うことを書きたいと思います。
最近、テクノロジーの成長スピードが恐ろしい
最近のテクノロジーの進歩は本当に恐ろしいですね。
AI、仮想通貨などのFinTech分野は本当に目苦しい進歩を遂げています。
今日、「CASH(キャッシュ)」という新しいサービスが誕生しましたが、次のトレンドはランサーズの「pook(プック)」あたりじゃないでしょうか。
確かにいろいろな新サービスが誕生することは喜ばしいことで、私としても胸が躍るのですが、懸念もあります。
あまりにテクノロジーの進展が早すぎるので法律の設定が追いついていないのです。
人々の暮らしに革命をもたらすサービスができたときは基本的に規制が入ります。
下手をすれば新サービスが市場を独占してしまい、競争政策を脅かすことになる可能性も考えられるからです。
しかしながら、最近はあまりにも新サービス(特にFinTech分野)の台頭がすごすぎて規制が追いついていないのです。
今年、日本ではやっと仮想通貨に対する法案「仮想通貨法」(別称:改正資金決算法)ができました。
個人的には遅すぎるくらいだと感じています。
やっと日本で仮想通貨の法整備が進み出したかという感じです。
そもそも仮想通貨が誕生したのは2009年のことです。
8年も前から破壊的イノベーションの潜在能力を持った技術が市場にほったらかしにされていたのです。
今後は仮想通貨のブロックチェーン技術に匹敵する数々の破壊的イノベーションの資質を持った技術が市場に参入してくるでしょう。
この傾向は今後も続くでしょうし、もっと顕著になるはずです。
CASHは本当に安全なのか?
さて、今回のCASHが法律的に安全なのかみてみましょうう。
上記のCASHについての記事を読んだ人ならわかると思うが、正直安全性は不透明と言わざるを得ません。
今の段階では不正を考えようと思えば、おそらく抜け道は模索できてしまうでしょう。
こちらのブログではそんなCASHのリスクについて解説してくれています。
CASHのリスクだけでなく説明も丁寧でとても勉強になりました。
しかし、CASH 自体のアイデアは素晴らしく、個人的には応援したいのですがあまりに安全の不透明性が多すぎるという懸念があります。
まだ始まったばかりのサービスで将来性もあるので、度々サービスも利用してみながらチェックしてみようと思います。
もう政府の対応待ちでは遅すぎる!今後は消費者自らが新サービスの価値を判断する時代だ!
さて、今回CASHという新サービスが登場しましたが、このような革命的なサービスがどんどん参入してくるでしょう。
しかしながら、先ほどの仮想通貨のように法整備がなされるのはかなり後になってからなのです。
今のデジタル社会において新しいサービスの規制は到底追いつかないのです。
今度は消費者自身がそのサービスが安全かどうか、またその有益性を見極めなければならない時代になったと言えます。
これから、消費者は次々に台頭する革命的新サービスに頭を抱え込むでしょう。
どのサービスがメリットがあるか?安全なのか?
自分の頭で考える必要があるのです。
では、それらのサービスを見極めるためには一体どうすればいいのか?
それは知識をつけるしかありません。
FinTech等を含めた最新技術について知らなければならないのです。
知識をつけることによって物事の相対的な価値判断ができるようになるのです。
そして、もう1つは最新のトレンドに常にアンテナを張り巡らせることです。
今の時代がどのような流れなのかを知るのです。
私はこれを知るために毎週、週刊エコノミストとダイアモンドを購読しています。
新聞もいいでしょうし、Yahoo!ニュースでもいいと思います。
今後のデジタル時代において情報収集のツールを持つことは必須スキルです。
最新情報には敏感になりましょう。
ちなみに私は仕入れた知識をアウトプットする手段として、以下の書評サイトも運営しています。
よろしければご覧下さい。
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