超複業日誌

多趣味すぎる管理人が、むしろ多趣味なことを仕事にしようと思い始めたブログ。コンセプトは「人の為になるライティング」。主に金融・音楽・ライティングについて発信。

「複業」関連のイベントに参加してきた!企業における今後の複業事情と複業をする方法について

こんにちはマスヤです!

私は先週の金曜日にあるイベントに参加しました。

今回はそのイベントの内容と参加して感じたことを書きます。

 

さて、私が参加したイベントはこちら

「複業解禁」は歓迎すべき制度? 

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場所は最近よくお世話になっている大阪本町のハローライフ

実際に複業を許可している企業の社員さんに来ていただいて複業に関心のある人と話し合おうというイベントです。

「複業」はこのブログのタイトルに導入してるくらいですのでイベントを発見した時にこれは行かないといけないという使命感を感じました。(笑)

実際、参加して大正解でした!

「複業」を実際に導入している企業の話なんて滅多に聞けませんし、何より「複業」こそが自分が求めている生き方だと再認識できました。

 

<目次>

どんなイベントだったのか?

さて「複業解禁」は歓迎すべき制度? がどんなイベントだったのかを紹介します。

複業は現在でも7割の企業が禁止としているようです。

そんな中、今回は複業を導入している企業である「ロート製薬株式会社」さんと「サイボウズ株式会社」さんの社員の方に来て頂いて、話してもらいました。

 

まず登壇されたのはロート製薬株式会社の元人事の方。

ロート製薬といえば個人的には目薬ですかね。(笑)

ロート製薬は「Never say never」というスローガンを掲げ、複業を社内で解禁したそうです。

背景には世の中の常識を鵜呑みにしないという想いがあるようです。

ちなみに複業の条件として、どんな複業をするのかの申請、最低限の制限(競争企業以外や入社3年後以上等)が設定されています。

会社の不利益にならない範囲であればということだそうです。

まぁ確かに当たり前のことですね。(笑)

ちなみに複業が却下された例は今の所はないそうです。

 

個人的に印象的だったのは社員さんの「自分の時間で報酬をもらってもいい」という言葉です。

全くもってその通りだと思いました。

休日で給与を得てはいけないとは誰も決めていないはずです。

 

次に登壇されたのはサイボウズ株式会社さんに勤める社員の方です。

サイボウズといえば、自分らしい働き方ができると人気の就職先ですよね。

今年就職活動をしている私の友人もいい企業だと言っていました。

複業の第一人者であるサイボウズさんの話を聞きたかったことが、今回の参加動機の1つでもありました。

 

サイボウズ株式会社では100人いれば100通りのワークスタイルがあるということをスローガンとし、自由に働くことを推進しています。

サイボウズ株式会社といえば、画期的なクラウドサービスが有名ですね。

サイボウズさんが開発したシステムを導入している企業も多いのではないでしょうか。

 

個人的に面白いなと思ったのは個人の「時間の選択」で社員を三通りに分け、さらに個人の「場所の選択」でも三通りに分け、この2つを掛け合わせて社員を9通りの働き方に分ける制度を導入している点です。

この制度を導入することによって、人によっては仕事の大半をリモートで行なったり、働く日数は少なくなったりとまさにその人に合ったワークスタイルで自由に働くことができるのです。

この制度はかなり画期的だと思いました。

今後も多くの企業が導入すべきではないでしょうか。

 

企業の紹介が終わった後は実際に社内の複業事情がどうなってるのかをロート製薬さんとサイボウズさんの社員の方に聞くセッションが始まりました。

 

複業は社内に不利益をもたらすのか?

 このトークセッションで個人的に面白かったのは両企業も「複業は今のところ社内に悪影響は与えていない」という言っていたことです。

実際に複業を実施している企業がこのように言っているので間違いないことでしょう。

それどころか、むしろ複業は歓迎すべきじゃないかと言う意見が目立ちました。

複業を実施している人は仕事が忙しくなるのかといえば、そうでもなくむしろ複業をしている人の方が活き活きとしてて健康的だと言う意見も出ました。

本人のやりたいことを規制しする方がストレスの元となるのではないかと。

 

また、成長した企業はイノベーションが起こりにくいという意見も出ました。

このような企業では、今後型破りなイノベーションを起こしてくれる社員が必要になってきます。

このような型破りな社員を生み出すには「複業」がキーポイントになるという意見がありました。

複業によって自分の2つ目の顔を知ることができます

広く社会に対して動くことで自分の新しい価値に気づくのです。

その新しい価値を複業によって伸ばせば、他の仕事に対して今までとは別の見方をすることができるようになると考えられます。

「複業」の解禁はむしろ企業にとってメリット尽くしだと思います。

 

今後は「複業」と解禁した企業からイノベーションを起こしていくかもしれませんね。

 

企業で「複業」はそう簡単にできるものじゃない

 さて、私は「複業」をしたい人なんで、実際に複業就職を始めたサイボウズさんにどのくらいの能力が必要か聞いてみました。

 

だいたい予想はついていたのですが、やはり複業就職のハードルは高いと言わざるを得ないでしょう。

複業就職は週3、4日の仕事になる可能性が多いので、既存の正社員との間には差が生まれます。

その為にどちらかといえば、ある程度の実績が必要になると考えられます。

実際に複業就職をしている社員も元某有名米企業にいたという経歴の持ち主らしいです。

複業就職をしたければ、ある程度の能力か実績は必須でしょう。

自分がその企業で一体何ができるのか?自分が加わることでどんなメリットがあるのか?しっかり分析することが大事なのです。

これは就活にもいえますね。

複業就職は通常の就職よりかはハードルが高いことを知っておくべきでしょう。

 

複業のチャンスは自分で作るしかない!

じゃぁ複業をしたい人はこれからどうすればいいのでしょうか。

1つはスキルを磨き実績を作ることでしょう。

例えば、エンジニアだったら実際にプログラムを組んで、それを普及させるなどです。

ライターならメディアを作って、そのメディアで収益をあげれば実績になるでしょう。

 

またもう1つの方法は広い人脈を作ることでしょう。

知り合いが複業を募集していたら大チャンスです!

面白そうな事業だったら即連絡しましょう。

これは人脈が広ければ広いほど有利です。

複業するなら人脈といっても過言では無いかもしれませんね。

 

執筆者:マスヤ トヨヒサ@masutoyo_jp

 

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