超複業日誌

多趣味すぎる管理人が、むしろ多趣味なことを仕事にしようと思い始めたブログ。コンセプトは「人の為になるライティング」。主に金融・音楽・ライティングについて発信。

つみたてNISAの対象アクティブファンドが徐々に仮決定!

来年1月から始まる国の新制度「つみたてNISA」。

その対象となるファンドが徐々に仮決定されているようです。

特にアクティブファンドには厳しい条件があるので、どのファンドが選ばれるのかが注目の的となっていました。

今回は候補として上がっているアクティブファンドを取り上げ、その中から仮決定されたファンドをご紹介。

 

つみたてNISAの解説は私の署名記事をご覧下さいませ。>

clip.money-book.jp

 

<目次>

予想されているアクティブファンド

つみたてNISAで投資対象として選ばれると考えられているアクティブファンドは、主に次の5つです。

ちなみにこの中で海外に分散投資を行なっているのはセゾン投信のみ。

 

現在、仮決定しているアクティブファンド

では、現在(2017年9月2日)仮決定しているアクティブファンドをご紹介します。

  • ひふみ投信(2017年8月30日仮決定)
  • ひふみ投信プラス(2017年8月30日仮決定)
  • コモンズ 30ファンド(2017年8月30日仮決定)
  • セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド(2017年9月1日仮決定)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(2017年9月1日仮決定)

以上の5ファンドになります。

運用会社自体は3つなので、実際には3ファンドを言えるかもしれませんね。

今後も、徐々に対象アクティブファンドが追加されていくでしょう。

 

いくつまでアクティブファンドは増えるのか? 

これには憶測になりますが、恐らく 5ファンド前後になると考えられます。

その理由は以下の2点考えられます。

  • 長期的に確実に利益を上げるものでなければいけないから
  • 投資初心者が選びやすくする必要があるから

長期的に確実に利益を上げるものでなければいけないから

そもそも、つみたてNISAは投資初心者をターゲットとした制度です。

投資初心者に積立投資を強制することで、長期目線での積立投資なら資産が増えるということをアピールしたいのです。

もちろん、投資対象となる投資信託は長期的に確実に利益を上げるものでなければいけません

特にアクティブファンドはある指数(ベンチマーク)以上の運用成績を上げることも目的とするリスク商品ですから、国も選別に慎重になります。

 

投資初心者が選びやすくする必要があるから

また、投資初心者という目線から見ても少数に限定するメリットが見えてきます。

そもそも初心者が投資に手を出しにくい理由の1つとして、対象商品が多すぎるという点があります

そこで国はあえてこれを激選し、投資初心者が選びやすいようにしたいのです。

これが対象のアクティブファンドが少数となる理由です。

 

私はつみたてNISAで、このファンドに投資したい!

つみたてNISAの口座募集は今年10月よりスタートします。

もちろん私も申し込みます。

個人的にオススメの投資方法は毎月3万円の積立を行い、臨時収入(ボーナス等)が入って余裕のある月には、2万円を追加で入れる方法です。(つみたてNISAの年間投資上限額は40万円)

 

投資対象商品ですが、個人的にひふみ投信セゾン投信は外せません。

理由は明白です、私はふっしーさん(ひふみ投信代表)と中野さん(セゾン投信代表)の信者だからです。(笑)

これは個人的理由ですが、他にも根拠があります。

どちらの会社のFD(フィデューシャリー・デューティー)宣言も素晴らしいからです。

FD宣言とは、その運営機関が「顧客本位の業務運営」を徹底すると明言する宣言です。

金融庁の命令により、金融機関はFD宣言をすることが義務付けられています。

FD宣言を読めば、その会社の顧客に対する姿勢を垣間見ることができるんです。

素晴らしいFD宣言はそれだけ、読書の心を揺さぶります。

 

「顧客本位の業務運営」の本質

しかし、よく考えてみてください。

顧客本位の業務運営は、単純に儲からないと思いませんか?(特に今まで、自社の金融商品を押し売りしてきた銀行や証券会社)

 

しかし、それはもう過去の概念です。

これからは信用がお金に変わるのです。

これこそ「顧客本位の業務運営」の本質です。

ひふみ投信セゾン投信は、これができている素晴らしい運用会社だと思っています。

だからこそ、他の会社より先に自信を持ってつみたてNISAの仮決定を発表したのでしょう。

 

執筆者:マスヤ トヨヒサ(@masutoyo_jp

 

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