寒いときに耳が痛くなる原因とその対策をわかりやすく解説!
最近、朝・夜と徐々に肌寒くなってきましたね。
冬の近さを感じる季節となってきました。
ところで皆さんこういう経験ありませんか?
寒いときに自転車を漕いでいたら、耳がめちゃくちゃ痛くなった。気付いて鏡を見てみると耳が真っ赤!頭痛は数分で治る。
今回は、なぜ寒いときに耳が痛くなるのか、そしてその解決方法を解説!
これからの冬に備えて、ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
寒いときに耳が痛くなる原因は「寒冷頭痛」!
寒いときに耳が痛くなるのは「寒冷頭痛」をいう現象です。
例を挙げて説明しますと、かき氷を食べた時に「キーン!!!」という頭痛が頭を襲うことがありすよね。
言わば、この現象が耳で起こっているということなのです。
この現象は冷え性の人に起こりやすいと言われてます。
私も極度の冷え症なので、冬はこの「寒冷頭痛」に悩まされています。
「寒冷頭痛」って体に悪いの?
さて、「寒冷頭痛」が起こったということは、耳に何か悪い問題が起こったと感じるのでないでしょうか?
実はこの現象は、身体にとって悪い影響があるわけではないのです。
むしろ、破壊された組織を身体が一所懸命に治療しているときに起こる現象なのです。
耳で「寒冷頭痛」が起こりやすいのは、毛細血管が細いから
耳は、人間の体の中でも特に毛細血管が細い場所として知られています。
そのために、流れる血液量が少なく、外部環境の影響を受けやすのです。
ちなみに指先が冷えやすのも同じ原理です。
「寒冷頭痛」が起こるのは、身体が頑張っている証拠
耳が冷えてしまうと、組織が破壊されてしまいます。
そのため、身体は耳を守るために自律神経を活性化させ、耳の血管を広げようとします。
血管を広げて、血液を耳中に循環させ、温度を保とうとしているのです。
このときに「プロスタグランジン」という発痛物質が分泌させるので、耳や頭が痛みを感じるのです。
つまり、「寒冷頭痛」は身体が頑張っている証拠なのです。
「寒冷頭痛」の対処方法!
「寒冷頭痛」の対処方法は非常にジンプルで、寒さから耳を守ることです。
そこで、私からは次の案を提案します。
ぜひ参考にしてください。
- ニット帽を着用
- 耳あてを着用
- 温めたタオルで耳を温める
ニット帽を着用
これは最もオーソドックスな対策ではないでしょうか?
私も体質的に「寒冷頭痛」が起こりやすのので、冬に外出するときは必ずニット帽を着けるようにしています。
耳全体を覆うことで、大輝との接触を完全に防ぐことができるので、最もオススメの方法です。
洗濯ができるのもいいですよね。
耳あてを着用
基本的にはニット帽が一番いいのですが、中には髪型を崩したくない人がいるでしょう。
そんな人には耳あてをおすすめします。
ファンションとしてもおしゃれですよね!
ただ、自転車の走行中に取れやすいのと、洗濯がしにくいのが難点ですね。
温めたタオルで耳を温める
耳が痛くなってしまっとき、早く治すための応急処置として、耳を温めることは非常に効果的です。
お湯にタオルをつけ、耳を温めましょう。
痛みを和らげることができます。
このほかにも、ネックウォーマーやヘアバンド、マフラーなどもおすすめです。
※頭痛がひどいときは、絶対に医者に診てもらいましょう。何事も手遅れになる前にが鉄則です。